2013年5月30日木曜日

ココロの栄養剤

日々のケアの中でスタッフたちが最も楽しいのは、
ご利用者様と会話できるひとときだそうです。

そんな会話の中に、
まさしくスタッフたちのココロの栄養剤になるような
うれしい言葉をいただけるときもあるようです。

リハビリデイあすかで、
ご利用者様からこんなお声を聴くことができました。

「最近お若くなったんじゃないですか?」と
ご利用者様に話しかけたら、
「そうなのよ、家族にもよく言われるのよ」と明るいご返事。
リハビリに通われて、筋力が付き、活動的になられた結果でしょうか?


ひざに人工関節を入れる手術をされたご利用者様からは、
「あなたたちがいたから、よくなれたのよ。
手術の後、絶対ここに戻ってきたいと思って、頑張れたんだから」
と、涙が出そうなお言葉を。
きっと一緒にリハビリをお受けになるお仲間たちと
会えるようになりたいというお気持ちも、励みになられたんでしょうね。

こんなココロの栄養剤になるお言葉を
どんどん聴かせていただけるような、
そんなケアを心がけたい……とスタッフはいつも思っているようです。

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2013年5月28日火曜日

登りました、スカイツリー



特養のご利用者様3名とケアスタッフ3名、看護師1名の
計7名の一行で東京スカイツリーに行ってきました。

いつも施設から眺めるスカイツリーですが、
まじかで見上げるとその巨大さにびっくりのご様子です。


展望デッキから眺める東京の街は、
こんなに小さく箱庭のように見えます。
ここで、都民3000万人が暮らしてるんですね。

「飛鳥晴山苑はどのあたりかしら?」

ずっと見ていても飽きない景色です。


床には地上が透けて見えるガラスの
箇所があり、
ご利用者様も順番に立ってみました。
「コワいねえ……」
でも、なんだか楽しそうです。

お昼は、ソラマチのフードコートで、
お好きなものを食べていただきました。
たまの外食、なんだか美味しさが違うような……気もします。

朝の10時半に施設を出発して、15時までの約4時間半。
ちょっとした小旅行でした。


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2013年5月22日水曜日

「おむつゼロ」への勉強会



4月26日に公開講座「おむつゼロ特養ホームへの道」が開かれましたが、
昨日と今日は、実際に「おむつゼロ」に成功した特養、
「まちだ正吉苑」の前施設長の齋藤貴也さんをお招きして、
講演をしていただきました。

実際にどのような過程を経て「おむつゼロ」に至ったのか、
そして「おむつゼロ」で何が変わったのか……。

事細かい「自立ケアの実践報告」は、
飛鳥晴山苑のケアスタッフたちにとって、
大きな刺激と、やる気に繋がったように感じました。

介護の現場では、こういう勉強会も日々行われています。
仕事を終えた後の時間帯でしたが、
真剣な目でメモを取る姿に、
「おむつゼロ」への道が
大きく目の前に拓かれている気がしてきました。


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2013年5月15日水曜日

進化する? 介護ロボット

今日は飛鳥晴山苑で介護ロボットの
デモンストレーションが行われました。
お越しいただいたのは大和ハウス工業(株)のロボット事業推進室。

「介護ロボット」と聞いて、SFの世界に出てくる
メイドロボットのようなものを想像してしまいました。

でも、ロボットの定義を広辞苑で見ると
「目的とする操作・作業を自動的に行うことのできる機械または装置」
という項目もありますから、介護を目的とした機械は「ロボット」なんですね。

自l立歩行のための歩行支援ロボットや、自動排泄ロボットなどを
紹介していただきましたが、事務員のあすかは、
メンタルコミットロボットの「パロ」に目を奪われてしまいました。

パロはギネスブックで紹介された、
「世界でもっともセラピー効果があるロボット」だそうです。

ゴマフアザラシの赤ちゃんの様子をしたパロ。
さわり方の強弱でいろいろな鳴き方をしたり、目を閉じたり開いたりします。
その表情を見ているだけで、けっこう癒されます。

近い将来、介護の現場ではさまざまなロボットが活躍するはず。
人とロボットが共生する未来を想像すると楽しくなります。

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2013年5月9日木曜日

ご存知ですか? パタカラ体操





「リハビリデイあすか」では、要支援1・2の方々を対象にした
運動器機能回復や口腔機能向上のプログラムが行われています。
今日はその様子を見学しました。


新米事務員のあすかが、びっくりしたのは、
「お口のチェック」が行われていたこと。
これは定期的に行われているそうで、
口の中の健康はご高齢の方にとって、とても重要なポイントだそうです。

きちんと口から食事をすることは、
カラダのための栄養を摂ることはもちろんですが、
生きる基本の楽しみでもありますよね。
また、飲み込みが悪いと誤嚥性(ごえんせい)の肺炎にもなりかねないとか。

で、つぎに行われていたのが「パタカラ体操」という口腔体操です。
これは「パ・タ・カ・ラ」と大きな声で発音しながら行います。

「パ」は、くちびるをとじる力を
「タ」は、舌の先で食べ物を取り込む力を
「カ」は、むせないで食べ物を食道に運ぶ力を
「ラ」は、舌を丸めて砕いたものを飲み込む力を
それぞれアップさせるそうです。


この体操のほかにも唾液がたくさん出るような運動も紹介されていました。
唾液は入れ歯のきちんとした装着にも大切な働きをしているそうです。

うーん。知らなかったなあ。
こういうお口の体操を行うことは
高齢者の健康にとって、とても大切なことなのですね。

私の高齢の母にも教えてあげなくては。
勉強になりました。

リハビリの様子はまだまだ報告することがいっぱい。
また徐々にアップしていきますね。

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2013年5月1日水曜日

ひだまりサロンが開かれました



飛鳥晴山苑では、
近隣のご高齢の方々が気軽に立ち寄れるサロン
「ひだまりサロン」(ふれあい交流サロン)を
毎月第一水曜日に開催しています。

今日は「茶話会」の日。
コーヒーやお茶、お菓子などが用意され、
ちょっとした喫茶店のような雰囲気です。



女性だけでなく男性もいらしていただき、
将棋を指すお姿も。
おだやかなのんびりとしたひと時です。

「女房が施設に入っているので、
普段は誰とも会話をしない生活なんだよね。
こういう場所でおしゃべりするのが楽しみなんです」
80歳代の男性からうれしい感想をいただきました。

次回は6月5日(水)午前10時~12時で
映画鑑賞を予定しています。
タイトルは山田洋次監督の『家族』。
お問い合わせは
03-3940-9175高齢者あんしんセンターまで。


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