2014年10月16日木曜日

耳を傾けるボランティア


4丁目(4階)に傾聴ボランティア・ハーモニーの方々が
いらしてくださいました。

「傾聴ボランティア」というのは、
高齢者や大震災の被災者などに寄り添い、話を真摯に聴くことで、
心のケアをするボランティア活動です。

今日いらしていただいたのは笑顔がお美しい3名の方々。
「ハーモニー」は北区の高齢者施設を中心に活動をされていて、
現在会員は11名いらっしゃるそうです。

まずは、窓辺で秋の景色を眺めながら、
ご利用者様と自然に会話を始められました。


ご利用者様が麻雀がお好きだということで、
麻雀パイを触りながらの麻雀談義。
「ひさびさに、パイを触ったよ。
 施設に入ってからは、はじめてかもしれないなあ」
「パイに触るだけでも、楽しいですよねえ……」
徐々に会話が弾んできます。



他のお部屋でもオンナ同士の会話で盛り上がっていました。
お話をするのがお好きなご利用者様は、
施設内ではなかなかお相手がいないので、
傾聴ボランティアがいらっしゃるのを心待ちにしておられるとか。

「ボランティアの方とお話をされた後は、
いつもよりすっきりと落ち着いていらっしゃる気がします」と、ケア・スタッフ。
日頃なかなか長い時間じっくりとお話しする機会を作れないので、
ボランティアの方々にはとても感謝しているとのこと。

1時間余りの楽しい会話を演出して下さった、
「ハーモニー」の皆様。どうもありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

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