2014年10月30日木曜日

カボチャがいっぱい



今週の飛鳥晴山苑は、あちらこちらにカボチャのお化けが出没しています。
そう……明日(10/31)は、「ハロウィン」ですね。

ご利用者様にとっては「???」のお祭りですが、
ここ何年か急速に楽しむようになった「ハロウィン」。
もともとはケルト人の宗教的なお祭りだったようですが、
アメリカでは子供たちが魔女やお化けの仮装をして、
近所にお菓子をおねだりする行事として定着しているようです。

なんでも取り入れちゃう日本。
ハロウィンもすっかり季節の行事になりつつあるようで……。


3丁目(3階)の今日のおやつは、カボチャのプディング。
昨日からユニットのスタッフが、一生懸命手作りしたそうです。
「ちょっと柔らかすぎたかなあ」とボヤキが入りますが、
生クリームとチョコをトッピングすれば、なかなかの感じです。




あすかホールでは6丁目(6階)のみなさんが、
大々的に飾り付けをして、ハロウィン・パーティを開いていました。
パンケーキやプリンも用意されて、かなり本格的です。




スタッフも仮装して、誰が誰やら……?
ご利用者様たちも魔女や悪魔に変身して
なんだかちょっと、楽しそうです。
また似合うんですよね、これが……。




まあ、楽しければ西洋のお祭りだろうが何だろうが、いいかも、です。
スタッフもご利用者様も、とにかく思い切り楽しんだ
今週の飛鳥晴山苑でした。

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2014年10月22日水曜日

秋です。運動会です。


ショートステイのスタッフから情報が入りました。
10月12日(日)、5階と6階のショートステイのご利用者様参加の
「秋の運動会」が開かれたそうです。

毎年、室内で開いていたそうですが、
今年は秋の青空のもと、施設のテラスで行なったようです。
やはり、運動会は屋外がいいですよね。
黄色と赤色の鉢巻きをしめて、みなさんヤル気満々です。

まずは、「準備運動」ということで、
ラジオ体操のメロディーが流れた途端……
みなさん一斉に体操を始められたそうです。
若い時に覚えたラジオ体操。
しっかり体が覚えていらっしゃるようで、
順番も間違えず、揃って体操に取り組まれたとか。
「若いスタッフの方がまごついてましたよ……」(相談員Mさん)





競技は「玉入れ」「魚釣り」「パン食い競争」。
童心にかえって、けっこうマジに挑戦して頂けたようです。
ご承諾を頂いていないので、
ご利用者様たちのとびきりの笑顔の写真を
ご紹介できないのが残念ですが、
みなさん、本当に「いいお顔」をされていました。

たまには外で新鮮な空気をいっぱい吸って、
みんなで遊ぶ……。
これって、なかなか大切なことのような気がしました。


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2014年10月16日木曜日

耳を傾けるボランティア


4丁目(4階)に傾聴ボランティア・ハーモニーの方々が
いらしてくださいました。

「傾聴ボランティア」というのは、
高齢者や大震災の被災者などに寄り添い、話を真摯に聴くことで、
心のケアをするボランティア活動です。

今日いらしていただいたのは笑顔がお美しい3名の方々。
「ハーモニー」は北区の高齢者施設を中心に活動をされていて、
現在会員は11名いらっしゃるそうです。

まずは、窓辺で秋の景色を眺めながら、
ご利用者様と自然に会話を始められました。


ご利用者様が麻雀がお好きだということで、
麻雀パイを触りながらの麻雀談義。
「ひさびさに、パイを触ったよ。
 施設に入ってからは、はじめてかもしれないなあ」
「パイに触るだけでも、楽しいですよねえ……」
徐々に会話が弾んできます。



他のお部屋でもオンナ同士の会話で盛り上がっていました。
お話をするのがお好きなご利用者様は、
施設内ではなかなかお相手がいないので、
傾聴ボランティアがいらっしゃるのを心待ちにしておられるとか。

「ボランティアの方とお話をされた後は、
いつもよりすっきりと落ち着いていらっしゃる気がします」と、ケア・スタッフ。
日頃なかなか長い時間じっくりとお話しする機会を作れないので、
ボランティアの方々にはとても感謝しているとのこと。

1時間余りの楽しい会話を演出して下さった、
「ハーモニー」の皆様。どうもありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

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小さなお客様と、歌って踊りました


気持のいい秋晴れの朝です。
ショートステイに小さなお客様がお見えになりました。

西ヶ原南保育園のぶどう組(5歳児)14名のみなさんです。
なんともちっちゃくて、かわいらしくて……
ご利用者様たちの目尻が下がります。

まずは、先生のギター演奏に合わせて、
「幸せなら手をたたこう」を歌っていただきました。
この曲、ご利用者様たちも、もちろんご存知で、
一緒に手を叩いたり、脚を踏み鳴らしたり、肩をたたいたり……
名曲は、こうして永遠に歌い継がれていくのですね。


次は運動会で披露したというお遊戯「にんげんっていいな」。
この曲は以前放映されていた、まんが日本昔話のエンディングテーマです。
ご利用者様もどこかで耳にした曲のようで、
お立ちになれる方は、一緒に手をつないで踊りました。

「♪いいな、いいな、にんげんっていいな。
おいしいおやつに、あったかごはん……♪」
5歳児と高齢者が一緒に歌って、踊るのを見ていると、
ホントに、にんげんっていいなあ、と思えちゃいます。


最後はご利用者様お一人おひとりと、ていねいに握手をし、
きちんと「ありがとうございました」と挨拶をして帰って行かれました。
こちらこそ、ありがとうございました。
また、来てくださいね。待ってますよ。

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2014年10月2日木曜日

運動会、がんばってね


隣接する「西ヶ原みんなの公園」から、
かわいい子供たちの声が聞こえてきました。

近くの幼稚園から運動会の練習に来ているようです。
そうですね、もう10月。運動会の季節です。

ちっちゃな子供たちが懸命に整列して、
先生の指示に従って動きます。
みごとに揃って……感心するばかり。


こちらは鼓笛隊。
笛はないので、「太鼓隊」?
いえいえ、れっきとした「マーチングバンド」です。
リーダーの女の子のちっちゃな手の動きで、
曲に合わせてドラムを叩きながら、行進していきます。

子供の声が聞こえると、
ご利用者様の顔がやさしくなるように感じるのは、
気のせいでしょうか?
こんな風に子供たちの声を身近に聞ける高齢者施設は、
なかなかの立地だと、つくづく思う、
秋の一日でした。

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