2015年12月21日月曜日

厳かに、クリスマスのコンサート





”愛の挨拶”や”モルダウ”の繊細で、流麗、
時には力強く激しい旋律に包まれると、
誰しも厳かな表情で応えようとするものなのかしらん。
聴衆は特養・ショートステイ・デイサービスご利用者が80有余人。
どなたのお顔も、キリリとして素敵な表情でしたよ。
バイオリンは間脇佑華さん。ピアノは臼木麻佑子さん。
内外で数々の賞をいただいている新進気鋭のお二人。
3年連続、ボランティアで演奏をしていただきました。





クラッシック音楽って、本当にすごい!
カラオケでは演歌しか歌わない、いえ、唄えない私(施設長です)の
素朴な感想です。
何故かって?
演奏が終わってのご高齢者のお顔はほんのりピンク。
このブログのタイトルのように、晴れ晴れとした表情でした。
歌謡曲も童謡も、聴くこと、唄うことはどれも楽しいけれど、
クラシックの持つ明晰さや凝縮力には、ご自身の想いを伝えることが
難しくなったご高齢者の心を一瞬にして解き放つ、
特別な力があるのかもしれませんね。

2015年11月26日木曜日

100歳、おめでとうございます!!



「リハビリデイあすか」に通っていらっしゃる大西さん。
なんと、明日で満100歳になられるということで、
ご利用の皆様と一緒にお祝いをしました。

大西さんは現役時代は左官職人の親方をされていたそうで、
そのせいか、足腰はとても御丈夫だとか。
少し前までは、ゴルフも楽しまれていたそうです。



リハビリデイでのトレーニングも、この通り。
シャキーンと背筋を伸ばして、しっかりと運動をされています。


リハビリデイあすかのスタッフからは、
お元気で、カッコイイ写真を収めたフォトフレームを
贈らせていただきました。

とても喜んでいただけたようで、
お礼にと、民謡を一節披露していただきました。

大西さん、これからもお元気に、
リハビリデイに通ってくださいね。

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2015年11月19日木曜日

お寿司は、やっぱりおいしいよねえ



恒例の「寿司キャラバン」が、やってきました。
このイベント、年に2回くらいあるのですが、
ご利用者の皆さん、とても楽しみにしていらっしゃいます。


会場の「あすかホール」には、暖簾がかかり、
民謡が流れて、お寿司屋さんの雰囲気たっぷり。
酢飯のいいにおいが立ち込めます。





いつもはあまり食が進まないご利用者様も、
お寿司だと、どんどん召し上がっていただけるようです。
「お寿司はやっぱりおいしいよねえ」

一番人気は、やっぱりマグロ。
「マグロください……」との声が、あちらこちらから聞こえます。

なかなか外食もしていただけないご利用者様に、
少しでも非日常の気分を味わっていただけたなら、
うれしいのですが。

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2015年11月6日金曜日

ご利用ください。お買い物送迎サービス



10月から始まった「お買い物送迎サービス」。
まだまだ、ご利用の方が少ないのですが、
今日はリハビリデイあすかをご利用のお仲間4人の方々に、
滝野川のサミットストアまでご利用いただきました。

このサービスは、75歳以上で、お買い物にご苦労されている方を、
飛鳥晴山苑の車で、指定のスーパーまで、
送り迎えをするサービスです。もちろん無料。
運行は火曜と金曜の午後1時から3時の間です。



ご利用には少し条件がありますが、
地域の皆様に、少しでもお役にたてればと始めました。

今日ご利用のみなさんは、
ビールやお醤油、玉ねぎなどの野菜……など
日頃はなかなか運べない重たいものをお買い物されていました。

さらにお仲間とのおしゃべりも弾んで、
1時間のお買い物を目いっぱい楽しまれたようです。




いかがですか?
みなさまも、ぜひ、お買い物送迎サービスをご利用ください。

お問い合わせは、03-3940-9171飛鳥晴山苑事務室まで。

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2015年10月25日日曜日

ショートステイでも運動会


10月は運動会シーズン。
先日のデイサービスの運動会に続き、ショートステイでも
運動会が行われたようです。



会場は「あすかホール」。
手作り感いっぱいの飾りつけです。

紅組と黄色組、それぞれ10名ずつに分かれて
競い合いました。
(白組でなかったのは、鉢巻が黄色しかなかったからだそうです(^'^)





種目は玉入れ、ボーリング、スプーン運びレースなど。
こちらも手作りで、いろいろ工夫してあります。

ボーリングは、ただ投げるのではなく、
キックボーリングだったそうです。
なかなか難しそうですね。
もちろん脚のご不自由な方は、手で参加していただきました。

日頃はなかなか笑顔をお見せにならない方も、
一喜一憂で、いろいろな表情になられていたとか。
みなさん、童心にかえって楽しんでいただけたようです。

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2015年10月22日木曜日

お散歩日和



今日は気持ちのいい秋晴れです。
6丁目のスタッフがご利用者様とお散歩に出かけたので
同行させてもらいました。

外の空気を思い切り吸って、季節を感じることは、
日頃お部屋で過ごすことの多いご利用者様にとって、
とても貴重な時間のような気がします。

「暑い夏や、寒さが厳しい冬には、なかなか外に出られません。
だから春と秋は、お天気が良ければできるだけ、
お散歩の時間を取りたいんですよね」(スタッフ)





今日のコースは、飛鳥晴山苑を出発し、「みんなの公園」を抜けて、
「染井霊園」を通り、「染井稲荷」までの片道ゆっくり15分。



神社に着いたら、しっかり手を清めてから参拝です。



飛鳥晴山苑の最高齢者106歳の藤井様。
何をお願いしたのでしょうか?



帰りの道すがらで、秋の千草を見たり猫にあいさつしたり……
楽しく、さわやかな1時間ほどのお散歩でした。
また、ご一緒させてください。

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2015年10月21日水曜日

アットホームな時間


飛鳥晴山苑のデイサービスには、
大勢でアクティビティーを楽しむ「標準型」と、
少人数でよりアットホームに過ごしていただく
「認知症対応型」があります。

「認知症対応型」のお部屋は、
なかなか見学の機会がありませんでしたが、
最近、ときどき覗いているので、
どんな雰囲気なのか少しだけご紹介しますね。

朝一番に、今日の年月日を確認。
「今日はなんの日?」についてスタッフが解説します。
365日、それぞれ、なんらかの記念日やエピソードがあるんですね。
最近、私も今日が何日か咄嗟に出てこない時があります。
こうやって意識的に確認することも、大事かも……(^'^)。


上の写真は、ご利用者のA.Wさんの塗り絵。
ものすごく丁寧で、配色もすばらしい。職員が絶賛しています。
聞くところによると、タオルなどの洗濯物もキチンと丁寧に畳まれるとか。
やはり几帳面なご性格なんでしょう。
95歳とは思えない作品に仕上がっています。


ハロウィン間近の今日は、貼り絵を楽しんでらっしゃる方も。
レイアウトはご利用者様が自ら考えて、
楽しい作品に仕上がりました。
「ハロウィンなんて、若いときにはなかったもんねえ」
そうですよね、ご高齢の方にとっては??のイベントですよね。



手作業をした後は、ちょっと体をほぐすために体操です。
日替わりでいろいろな体操をしているそうです。
「お口の体操」という口腔運動もあるとか。
口を動かすことで、飲み込みの悪さを予防したり、
唾液の分泌をよくしたりできるとか。大切ですよね。

少人数ならではの行き届いたケアで、
「安全」にお過ごしいただけることをスタッフは心がけているそうです。

ご興味のある方は随時見学も受け付けていますので、
ぜひお越しください。


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2015年10月14日水曜日

白熱、秋の大運動会



デイサービスのフロアから威勢のいい声が聞こえてきました。
今日は、「秋の大(?)運動会」だそうです。
室内の限られたスペースですが、
利用者様総勢30人が紅組、白組に分かれて、かなり本気で戦いました。

最後の種目は借り物競争。


ご利用者様より、スタッフの方がムキになってがんばります。
声援も盛り上がり……「行け、行け~っ」。
最後の一組の競争が終わると、な、なんと……



660点×660点。同点に終わりました。
ちょっと出来過ぎのような、ホントの結果です。


紅組団長S様と白組団長T様でトロフィーをかかえて記念撮影。
今年の運動会は、いい笑顔で終わりました。


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2015年10月8日木曜日

がんばるハリー




毎朝、隣接する「みんなの公園」の周りをお散歩するハリー。
8歳のコーギー犬ですが、
病気で後ろ足が麻痺してしまったそうです。
ご主人に車椅子を作ってもらい、元気に散歩を楽しんでいます。

犬や猫など動物を見ていていつも感じるのは、
当然のように障がいを受け入れてしまう自然さです。
何事もないように車椅子で歩き回るハリーにも、
そんな逞しさを感じます。



そうそう、名前の由来は……
もちろんあの「ハリーポッター」だとか。
ハリーにとって、車椅子は「魔法で作られた後ろ足」なのかもしれませんね。

……毎朝ハリーに逢う施設長からの情報と写真でした。


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2015年9月30日水曜日

家族介護者教室



あすかホールで高齢者あんしんセンターが主催する
「家族介護者教室」が開かれました。

今回のテーマは「エンディングノートってなに?」。
高齢者はもちろん、高齢の両親を持つ身にとっても、
知っておきたい、考えておきたい、
なかなか興味深いテーマです。



講師はエンディングノートに関するご著書も多数ある
行政書士の阿部隆昭先生。
お集まりいただいたみなさんは、真剣な面持ちで
聞き入っていました。


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2015年9月19日土曜日

敬老をお祝いする会&祝い膳

今年の「敬老の日」は、9月21日。
2002年までは9月15日と決まっていたんですよね。
ご利用者の皆さんは、敬老の日といえば、
「9月15日」と思っていらっしゃる方が断然多そうです。

ちなみに毎年9月15日から22日までの1週間は
「老人週間」と、老人福祉法で決められているとか。
ご存知でしたか?




というわけで、飛鳥晴山苑でも9月19日に、あすかホールで
特養とショートステイご利用者様の
「敬老をお祝いする会」が開かれました。

傘寿、米寿、卒寿などを迎えられた賀寿者と
100歳を超えられた方36名に
施設長から「表彰状」と記念品が贈られました。
当日のお元気なお写真を入れていただけるように、
記念品はフォトフレームだったそうです。

さらに、お一人おひとりのスライドショーを見ていただきながら、
担当ケアワーカーから「お祝いの言葉」を贈ったとのこと。
「いつも一緒にいる担当ならではの、心のこもった祝辞でした」
と、相談員のMさん。
いい敬老会になったようです。




そしてお昼ご飯は、敬老の日をお祝いする「松花堂風弁当」。
メニューは、栗ごはん・茶碗蒸し・
黒ムツの西京漬け・煮物盛り合わせ・
胡瓜の塩昆布和え・梨。
いつものランチもおいしい(^'^)のですが、
今日は特別おいしそうな祝い膳になりました。

どうぞ皆様、いつまでもお元気でお過ごしください。


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2015年9月16日水曜日

デイサービスの敬老会



9月の高齢者施設は、敬老会シーズンです。
デイサービスでも、14、15、16日の3日間にわたり、
さまざまなイベントが行われたようです。


賀寿者(喜寿、傘寿、米寿など)には佐長施設長より「お祝い状」が授与されました。
で、何故に施設長が「ちゃんちゃんこ」と「頭巾」を着けているのか…

なんと施設長も賀寿者だそうです。
還暦? いえいえ、古希だそうです。
昔は「古来、希(まれ)なり」だったんですねえ、70歳って。


今日は大黒様も登場しての民謡と踊りのイベント。
ご利用者のみなさんも参加して大いに盛り上がりました。
みなさま、いつまでもお元気でお過ごしください。

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2015年9月2日水曜日

登場、「手形の寿」




「ねえねえ、6丁目の『手形の寿』見た?」
栄養課のAさんに教えられて見に行ってみたら、ありました!!

写真ではわかりにくいでしょうが、
かなり大きな作品になっています。
ご利用者とスタッフの手形で、「寿」の字ができています。
手が不自由な方は足型で参加です。
それぞれの手形には、小さく名前も書かれています。

スタッフのケアワーカーのアイディアだそうですが、
なかなか、ですよね。ホント素敵です。
みんなが助け合って楽しく生活しているんだなあ……
なんて、見ているだけで、
ちょっと感動しちゃいました。

今月は敬老月間。
各ユニットではさまざまなイベントが企画されているようです。


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2015年8月29日土曜日

浴衣姿で健康相談



今年の納涼祭でひときわ目立っていたのが、
全員、浴衣姿だった訪問看護ステーションのスタッフ。

屋台のブースでは、健康相談を行っていました。
ちゃっかり血圧を測ってもらっているのは、
佐長施設長。「あらら…ちょっと高めかしら?」




「高齢者疑似体験」のコーナーでは、
中学生がトライしていました。
手足に重りをつけ、ゴーグル・ヘッドフォンで、
視界と聴力を高齢者に近づけます。
「思ったより、ずっと大変だなあ」とつぶやく体験者。
階段を降りるのも一苦労です。

なかなか充実していた、今年の訪問看護の納涼祭でした。



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