2014年9月23日火曜日

祭りだ、ワッショイ


9月22日、23日は「七社神社」(ななしゃじんじゃ)の大祭。
飛鳥晴山苑にも地元、西部支部のお神輿がやってきました。

七社神社は江戸時代は西ヶ原村の鎮守様だったそうで、
現在の旧古河庭園の中にあったそうです。
明治初年に現在の地に移転したそうで、
樹齢1000年を超える一本杉があったことから
「一本杉神明宮」と呼ばれていたとか。
杉は枯れてしまいましたが、現在も切り株が残っています。


……という由所ある神社の大祭。
地域全体が、お祭り気分で盛り上がります。
お神輿が飛鳥晴山苑の中庭にまで入ってくると、
ご利用者様、スタッフもいっしょに見守ります。
併設されている障害者施設のスタッフも
鯔背(いなせ)な半纏姿で神輿をかついでいました。
うーん、なかなかキマってましたよ。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

2014年9月18日木曜日

柿の実、熟す秋……


「高齢者あんしんセンター」の前を通りかかったら、
発見してしまいました。
なんとも、おいしそうな柿、です。

こんなに熟しているなら、さぞや甘いでしょう……
一つ頂いてしまっても、見つからないかも(^_^;)
などと思いながら手を伸ばしたら、
やっぱり、そうでした……

これはご利用者・T様の新作アートフラワーです。
季節ごとに受付を彩る作品を
作ってくださっていますが、
今回は、色づく柿をみごとに表現されています。

葉の色も緑から少し紅葉している部分など、
ていねいに、繊細に、そしてリアルに作られていて、
その質感は、本物以上(?)

こうやって季節を感じるひと時は、
ホッと一息つける、大切な時間です。
なーんて、食べちゃおう思った私は、
「花より団子」なんですが……。

次の季節は何を作っていただけるでしょうか?
楽しみにしています。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

2014年9月15日月曜日

ご長寿をお祝いしました



今日は敬老の日。

特養、ショートステイ、デイサービスのご利用者のうち
古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、
卒寿(90歳)、白寿(99歳)、百寿(100歳)の方々と
100歳超えの方、総勢35名のご利用者様に
施設長より賞状とささやかなお祝いの品を
贈らせていただきました。

写真は飛鳥晴山苑の最高齢者、
御年105歳の藤井八重子様です。
かくしゃくとされたお姿は、とてもそのお歳とは見えず、
長生きっていいなあ……と思わせていただきました。


今日のお昼は、飛鳥晴山苑のご利用者様全員に
祝膳を召し上がっていただきました。
メニューは、栗おこわ、茶碗蒸し、お弁当盛り合わせなど。
美味しそうです。


お弁当は箱弁当になっていて、
お祝いの熨斗紙とカードが添えられていました。
この熨斗紙は栄養課のAさんが、
パソコンで手作りしたもの。なかなかの出来栄えでした。

で……今週の飛鳥晴山苑は「敬老週間」。
各階で、いろいろなお祝いの会が催されるそうです。

みなさま、ご長寿、おめでとうございます。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

2014年9月13日土曜日

響きました、男声合唱



あすかホールに、若い男性の歌声が響きわたりました。
施設内では、なかなか聴くことができない、
若く、力強く、美しい歌声です。

今日は東京電機大学グリークラブのみなさんが、
デイサービスのご利用者様を前にミニコンサートを開いてくださいました。

「グリー(Glee)」とは英語で「喜び」「幸せ」という意味。
音楽用語では18世紀ごろイギリスではじまった無伴奏の男声合唱のことだそうです。


童謡や懐かしい歌にはじまり、
持ち歌の合唱曲など、1時間にわたり披露してくださいました。
最後はご利用者様たちも一緒になって、
「ふるさと」などを合唱しました。


大学生たちと握手もできて、
笑顔がいっぱいになった今日のデイサービスでした。

東京電機大学グリークラブのみなさん、
ありがとうございました。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

2014年9月11日木曜日

作ってみました、お月見団子

本日の6丁目(6階)5番地では、
みなさんでお月見団子を作っていました。
今年の十五夜は9月8日だったそうで、
まあ、ちょっと遅れてしまいましたが、それは、それ。
楽しく、おいしく、おやつを手作り……
というのは、いいもんです。

月見の飾りもキマってます。
ススキやワレモコウ、リンドウなどのお花は、
ご利用者のご家族からいただいたものだそうです。
まずは、団子のタネづくり。しっかり捏ねます。
粉は「だんご粉」。上新粉や白玉粉を微妙に配合してあるそうです。
写真は水を加えて混ぜていますが、
水の代わりに木綿豆腐を加えて捏ねたものも作りました。

実はユニットのスタッフは、ネットでレシピを研究し、
何度も試作をしてみたそうです。
トッピングする「みたらし」も手作り。
「ぶっつけ本番で失敗は許されないものねえ」
おいしく食べていただくために、努力しているんです。
いよいよ、まるめ作業。
ここは、ご利用者の女性陣が大活躍。
コロコロ、クルクルと上手に団子にしていきます。
「なんだか楽しいねえ……」
みなさん、さすがの手つきです。
しっかり茹で上げて、
最後に「あんこ」と「みたらし」を添えて出来上がり。

「やっぱり、みんなで作るとおいしいねっ」
昼間降っていた雨も、すっかりあがったようです。
今夜は月がきれいに見えるといいですね。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

2014年9月10日水曜日

「現状維持ができれば御の字だよね」

毎週水曜日に「リハビリデイあすか」に
通って来てくださる笑顔が素敵なT様。
ご自宅がお近くなので、
いつもご自身で歩いていらっしゃいます。
(通常は車で送迎しています)
そんなT様にお話を伺うことができました。

御年80歳のT様。
現役時代はネオン看板の製作・設置のお仕事を
50年続けられていたそうです。
「カラダを動かす仕事だったからねえ、
今だって、じっと本読んだりテレビを見るより、
動いている方が、性に合っているんだよ」
お若い頃は柔道をされていたとか。
そう伺うと、なんだか柔道家のような雰囲気も感じられます。
「最近は座骨神経痛で、脚や腰が痛くてね、
整骨院にも毎日通っているんだよ」
そうおっしゃりながらも、
ストレッチ運動やマシンを使った運動を
次々とこなしていかれます。
「ここに通い始めて1年半くらいかな? 顔なじみの人も増えて、
楽しく運動させてもらっているよ」
通い始めて何かカラダに変化はありましたか?
「うーん、やっぱり効いてるかもしれないねえ。
この歳だからね、現状維持ができれば御の字だよ」

まわりの女性のご利用者様とも
気軽に楽しそうに話されるT様。
お元気の秘訣は、どうやらその「笑顔」にありそうです。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。