2014年12月26日金曜日

「ベルサイユのばら」で盛り上がりました


12月のクリスマスウィークのデイサービスは、
大変な盛り上がりを見せました。
スタッフによる多種多彩な出し物で、ご利用者様に喜んでいただいたようです。

中でも大いに喝采を浴びたのが「ベルサイユのばら」。
オスカルとアンドレになり切ったスタッフが、
当て振り、クチパクで『愛あればこそ』を歌い上げました。

池田理代子の同名の漫画が、宝塚歌劇団で舞台化されたのが1974年。
初演は有名な「長谷川一夫」が演出したということで、
ご利用者様たちも、若かりし頃の記憶がよみがえった感じです。


フィナーレでは女性スタッフによるラインダンス。
カラフルなパラソルをくるくる回しての熱演でした。

その他にもマツケンサンバやらオヨネーズなど、
つぎつぎに……以下写真でお楽しみください。




スタッフの芸達者ぶりに、ご利用者様たちも目を丸くされていたとか……
たまにはこんなイベントもいいですね。

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2014年12月18日木曜日

クリスマスケーキのプレゼント


この見事でおいしそうなクリスマスケーキ。
北区にある協和冷熱工業株式会社様から毎年届けられる
クリスマスプレゼントです。

飛鳥晴山苑には併設する障害者施設を含め、
なんと76個ものホールケーキが届きました。



ご利用者様も童心に帰られて大喜びです。
それに加え、今日はなんとケーブルテレビ「ジェイコム東京北」の
取材も入りました。

リハビリデイあすかと、ショートステイのご利用者様が
ケーキを召し上がっているご様子をカメラが追います。




カメラを前にちょっと緊張したご様子のご利用者様。
「いつもの元気なおしゃべりはどうしたの?」
スタッフの声がかかります。
そりゃあ、緊張しますよね。


最後に施設長も緊張した面持ちで、インタビューされていました(^_^;)

とってもおいしいケーキ、本当にありがとうございました。

この模様の放送は、「デイリーニュース北」11chの番組の中で
2分程度放送されるそうです。

12月19日(金)18時~/20時半~/23時半~
12月20日(土)7時~

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2014年11月20日木曜日

健さん、ありがとう



今日のデイサービスでは、高倉健さん主演の
「幸福の黄色いハンカチ」が上映されていました。
昨日、健さんの訃報が報道されて、ちょっとびっくり。
追悼の思いを込めての鑑賞会です。



1977年10月に公開された映画ですから、健さんは48歳の男盛り。
かっこいいです。武田鉄也も若い、若い。チンピラの風体です。
桃井かおりも、かわいいですねえ。
きっと、ご覧になっているご利用者の方々も、
あの頃は、きっとお若くて……。

「健さん、いいねえ……」と画面を見て涙ぐむご利用者様も。
任侠映画の頃からのファンかもしれません。
なんだか、さみしいですねえ。
昭和は遠くになりにけり……でしょうか。

黄色いハンカチがたなびくラストシーンは、
何度見ても涙してしまいます。

健さん、たくさんの感動や涙や勇気をいただきました。
本当に長い間ありがとうございました。

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2014年11月12日水曜日

オープン!! 「寿司処・あすか」


あすかホールに寿司キャラバンがやってきました。
今回は、まるでお寿司屋さんに行ったような雰囲気で、
ご利用者様の、お好きなネタをその場で握ってもらい、食べる……
という画期的な試みです。


ホール内には民謡が流され、
中央には、寿司ネタが並びます。
いやー、まさしくこれは、「お寿司屋さん」。気分を満喫できます。



酢飯のいい匂いが拡がって、食欲をそそります。
「うまいねー、カンパチをもう一つもらおうかね」
みなさん、いつもより旺盛な食べっぷり。
やっぱり日本人は、お寿司が大好きですよね。

握り寿司はいつも手でつまんでしまう私が、いちばん感心したのは、
ご利用者様方の箸使い。さすがです。
きれいな箸の持ち方で、粋に握りをつまんでいらっしゃいました。

毎日、寿司屋が開店していればいいのですが、
そうもいきません。
また、次回をお楽しみに……。

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2014年10月30日木曜日

カボチャがいっぱい



今週の飛鳥晴山苑は、あちらこちらにカボチャのお化けが出没しています。
そう……明日(10/31)は、「ハロウィン」ですね。

ご利用者様にとっては「???」のお祭りですが、
ここ何年か急速に楽しむようになった「ハロウィン」。
もともとはケルト人の宗教的なお祭りだったようですが、
アメリカでは子供たちが魔女やお化けの仮装をして、
近所にお菓子をおねだりする行事として定着しているようです。

なんでも取り入れちゃう日本。
ハロウィンもすっかり季節の行事になりつつあるようで……。


3丁目(3階)の今日のおやつは、カボチャのプディング。
昨日からユニットのスタッフが、一生懸命手作りしたそうです。
「ちょっと柔らかすぎたかなあ」とボヤキが入りますが、
生クリームとチョコをトッピングすれば、なかなかの感じです。




あすかホールでは6丁目(6階)のみなさんが、
大々的に飾り付けをして、ハロウィン・パーティを開いていました。
パンケーキやプリンも用意されて、かなり本格的です。




スタッフも仮装して、誰が誰やら……?
ご利用者様たちも魔女や悪魔に変身して
なんだかちょっと、楽しそうです。
また似合うんですよね、これが……。




まあ、楽しければ西洋のお祭りだろうが何だろうが、いいかも、です。
スタッフもご利用者様も、とにかく思い切り楽しんだ
今週の飛鳥晴山苑でした。

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2014年10月22日水曜日

秋です。運動会です。


ショートステイのスタッフから情報が入りました。
10月12日(日)、5階と6階のショートステイのご利用者様参加の
「秋の運動会」が開かれたそうです。

毎年、室内で開いていたそうですが、
今年は秋の青空のもと、施設のテラスで行なったようです。
やはり、運動会は屋外がいいですよね。
黄色と赤色の鉢巻きをしめて、みなさんヤル気満々です。

まずは、「準備運動」ということで、
ラジオ体操のメロディーが流れた途端……
みなさん一斉に体操を始められたそうです。
若い時に覚えたラジオ体操。
しっかり体が覚えていらっしゃるようで、
順番も間違えず、揃って体操に取り組まれたとか。
「若いスタッフの方がまごついてましたよ……」(相談員Mさん)





競技は「玉入れ」「魚釣り」「パン食い競争」。
童心にかえって、けっこうマジに挑戦して頂けたようです。
ご承諾を頂いていないので、
ご利用者様たちのとびきりの笑顔の写真を
ご紹介できないのが残念ですが、
みなさん、本当に「いいお顔」をされていました。

たまには外で新鮮な空気をいっぱい吸って、
みんなで遊ぶ……。
これって、なかなか大切なことのような気がしました。


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2014年10月16日木曜日

耳を傾けるボランティア


4丁目(4階)に傾聴ボランティア・ハーモニーの方々が
いらしてくださいました。

「傾聴ボランティア」というのは、
高齢者や大震災の被災者などに寄り添い、話を真摯に聴くことで、
心のケアをするボランティア活動です。

今日いらしていただいたのは笑顔がお美しい3名の方々。
「ハーモニー」は北区の高齢者施設を中心に活動をされていて、
現在会員は11名いらっしゃるそうです。

まずは、窓辺で秋の景色を眺めながら、
ご利用者様と自然に会話を始められました。


ご利用者様が麻雀がお好きだということで、
麻雀パイを触りながらの麻雀談義。
「ひさびさに、パイを触ったよ。
 施設に入ってからは、はじめてかもしれないなあ」
「パイに触るだけでも、楽しいですよねえ……」
徐々に会話が弾んできます。



他のお部屋でもオンナ同士の会話で盛り上がっていました。
お話をするのがお好きなご利用者様は、
施設内ではなかなかお相手がいないので、
傾聴ボランティアがいらっしゃるのを心待ちにしておられるとか。

「ボランティアの方とお話をされた後は、
いつもよりすっきりと落ち着いていらっしゃる気がします」と、ケア・スタッフ。
日頃なかなか長い時間じっくりとお話しする機会を作れないので、
ボランティアの方々にはとても感謝しているとのこと。

1時間余りの楽しい会話を演出して下さった、
「ハーモニー」の皆様。どうもありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

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小さなお客様と、歌って踊りました


気持のいい秋晴れの朝です。
ショートステイに小さなお客様がお見えになりました。

西ヶ原南保育園のぶどう組(5歳児)14名のみなさんです。
なんともちっちゃくて、かわいらしくて……
ご利用者様たちの目尻が下がります。

まずは、先生のギター演奏に合わせて、
「幸せなら手をたたこう」を歌っていただきました。
この曲、ご利用者様たちも、もちろんご存知で、
一緒に手を叩いたり、脚を踏み鳴らしたり、肩をたたいたり……
名曲は、こうして永遠に歌い継がれていくのですね。


次は運動会で披露したというお遊戯「にんげんっていいな」。
この曲は以前放映されていた、まんが日本昔話のエンディングテーマです。
ご利用者様もどこかで耳にした曲のようで、
お立ちになれる方は、一緒に手をつないで踊りました。

「♪いいな、いいな、にんげんっていいな。
おいしいおやつに、あったかごはん……♪」
5歳児と高齢者が一緒に歌って、踊るのを見ていると、
ホントに、にんげんっていいなあ、と思えちゃいます。


最後はご利用者様お一人おひとりと、ていねいに握手をし、
きちんと「ありがとうございました」と挨拶をして帰って行かれました。
こちらこそ、ありがとうございました。
また、来てくださいね。待ってますよ。

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2014年10月2日木曜日

運動会、がんばってね


隣接する「西ヶ原みんなの公園」から、
かわいい子供たちの声が聞こえてきました。

近くの幼稚園から運動会の練習に来ているようです。
そうですね、もう10月。運動会の季節です。

ちっちゃな子供たちが懸命に整列して、
先生の指示に従って動きます。
みごとに揃って……感心するばかり。


こちらは鼓笛隊。
笛はないので、「太鼓隊」?
いえいえ、れっきとした「マーチングバンド」です。
リーダーの女の子のちっちゃな手の動きで、
曲に合わせてドラムを叩きながら、行進していきます。

子供の声が聞こえると、
ご利用者様の顔がやさしくなるように感じるのは、
気のせいでしょうか?
こんな風に子供たちの声を身近に聞ける高齢者施設は、
なかなかの立地だと、つくづく思う、
秋の一日でした。

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2014年9月23日火曜日

祭りだ、ワッショイ


9月22日、23日は「七社神社」(ななしゃじんじゃ)の大祭。
飛鳥晴山苑にも地元、西部支部のお神輿がやってきました。

七社神社は江戸時代は西ヶ原村の鎮守様だったそうで、
現在の旧古河庭園の中にあったそうです。
明治初年に現在の地に移転したそうで、
樹齢1000年を超える一本杉があったことから
「一本杉神明宮」と呼ばれていたとか。
杉は枯れてしまいましたが、現在も切り株が残っています。


……という由所ある神社の大祭。
地域全体が、お祭り気分で盛り上がります。
お神輿が飛鳥晴山苑の中庭にまで入ってくると、
ご利用者様、スタッフもいっしょに見守ります。
併設されている障害者施設のスタッフも
鯔背(いなせ)な半纏姿で神輿をかついでいました。
うーん、なかなかキマってましたよ。

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2014年9月18日木曜日

柿の実、熟す秋……


「高齢者あんしんセンター」の前を通りかかったら、
発見してしまいました。
なんとも、おいしそうな柿、です。

こんなに熟しているなら、さぞや甘いでしょう……
一つ頂いてしまっても、見つからないかも(^_^;)
などと思いながら手を伸ばしたら、
やっぱり、そうでした……

これはご利用者・T様の新作アートフラワーです。
季節ごとに受付を彩る作品を
作ってくださっていますが、
今回は、色づく柿をみごとに表現されています。

葉の色も緑から少し紅葉している部分など、
ていねいに、繊細に、そしてリアルに作られていて、
その質感は、本物以上(?)

こうやって季節を感じるひと時は、
ホッと一息つける、大切な時間です。
なーんて、食べちゃおう思った私は、
「花より団子」なんですが……。

次の季節は何を作っていただけるでしょうか?
楽しみにしています。

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2014年9月15日月曜日

ご長寿をお祝いしました



今日は敬老の日。

特養、ショートステイ、デイサービスのご利用者のうち
古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、
卒寿(90歳)、白寿(99歳)、百寿(100歳)の方々と
100歳超えの方、総勢35名のご利用者様に
施設長より賞状とささやかなお祝いの品を
贈らせていただきました。

写真は飛鳥晴山苑の最高齢者、
御年105歳の藤井八重子様です。
かくしゃくとされたお姿は、とてもそのお歳とは見えず、
長生きっていいなあ……と思わせていただきました。


今日のお昼は、飛鳥晴山苑のご利用者様全員に
祝膳を召し上がっていただきました。
メニューは、栗おこわ、茶碗蒸し、お弁当盛り合わせなど。
美味しそうです。


お弁当は箱弁当になっていて、
お祝いの熨斗紙とカードが添えられていました。
この熨斗紙は栄養課のAさんが、
パソコンで手作りしたもの。なかなかの出来栄えでした。

で……今週の飛鳥晴山苑は「敬老週間」。
各階で、いろいろなお祝いの会が催されるそうです。

みなさま、ご長寿、おめでとうございます。

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2014年9月13日土曜日

響きました、男声合唱



あすかホールに、若い男性の歌声が響きわたりました。
施設内では、なかなか聴くことができない、
若く、力強く、美しい歌声です。

今日は東京電機大学グリークラブのみなさんが、
デイサービスのご利用者様を前にミニコンサートを開いてくださいました。

「グリー(Glee)」とは英語で「喜び」「幸せ」という意味。
音楽用語では18世紀ごろイギリスではじまった無伴奏の男声合唱のことだそうです。


童謡や懐かしい歌にはじまり、
持ち歌の合唱曲など、1時間にわたり披露してくださいました。
最後はご利用者様たちも一緒になって、
「ふるさと」などを合唱しました。


大学生たちと握手もできて、
笑顔がいっぱいになった今日のデイサービスでした。

東京電機大学グリークラブのみなさん、
ありがとうございました。

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2014年9月11日木曜日

作ってみました、お月見団子

本日の6丁目(6階)5番地では、
みなさんでお月見団子を作っていました。
今年の十五夜は9月8日だったそうで、
まあ、ちょっと遅れてしまいましたが、それは、それ。
楽しく、おいしく、おやつを手作り……
というのは、いいもんです。

月見の飾りもキマってます。
ススキやワレモコウ、リンドウなどのお花は、
ご利用者のご家族からいただいたものだそうです。
まずは、団子のタネづくり。しっかり捏ねます。
粉は「だんご粉」。上新粉や白玉粉を微妙に配合してあるそうです。
写真は水を加えて混ぜていますが、
水の代わりに木綿豆腐を加えて捏ねたものも作りました。

実はユニットのスタッフは、ネットでレシピを研究し、
何度も試作をしてみたそうです。
トッピングする「みたらし」も手作り。
「ぶっつけ本番で失敗は許されないものねえ」
おいしく食べていただくために、努力しているんです。
いよいよ、まるめ作業。
ここは、ご利用者の女性陣が大活躍。
コロコロ、クルクルと上手に団子にしていきます。
「なんだか楽しいねえ……」
みなさん、さすがの手つきです。
しっかり茹で上げて、
最後に「あんこ」と「みたらし」を添えて出来上がり。

「やっぱり、みんなで作るとおいしいねっ」
昼間降っていた雨も、すっかりあがったようです。
今夜は月がきれいに見えるといいですね。

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