2014年5月29日木曜日

受付のアジサイ


「高齢者あんしんセンター」の受付に
みごとなアジサイが活けられていました。
顔を近づけてみると、うん? アートフラワー(造花)でした。
本当に、生け花のような見事な出来栄えです。

実はこのアジサイ、ご利用者のT様が手作りして下さったもの。
これまでにも、いろいろ作っていただいているとか。

スタッフのみんなも、あんしんセンターにお出での方々も、
この可憐な花たちに、和んでいます。

やっぱり、「花」はいいですねえ。
T様、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします(^_^;)

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2014年5月28日水曜日

折り紙のプレゼント


3丁目に恒例のカワイイお客様が来てくださいました。
樫の木幼稚園の園児のみなさんです。

はじめに、先生にうながされて、
おじいちゃま、おばあちゃまと握手をして仲良くなります。
小さな手を愛おしそうに握られる、ご利用者たち。
そのほんのりした温もりが、とてもうれしそうです。


今日は、用意してきた折り紙で、チューリップの折り方を教えてくれました。
「ほらね、チューリップでしょ。
でも、ひっくり返すとイヌになるんだよ」
ホントだ、顔を書いたら、かわいい犬たちになりました。
とても楽しくカワイイプレゼントに
なんだかお部屋が明るくなった気がします。

樫の木幼稚園のみなさん、ありがとうございました。
また、来てね。

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2014年5月22日木曜日

郷愁を誘うマンドリンの音色

デイサービスのお部屋から、
マンドリンの美しい音色が聞こえてきました。

今日はマンドリンクラブ「音夢の樹楽団」(ねむのきがくだん)の
みなさんがボランティアで演奏に来てくださいました。
「丘を越えて」「知床旅情」「高原列車は行く」
「好きになった人」「青い山脈」などなど……
ご利用者の方々が、誰でも知っている懐かしい曲を中心に、
13曲を次々に演奏していただきました。

マンドリンに合わせて、唄を口ずさむ方も多く、
楽しいひと時になりました。

それにしてもマンドリンの音色って、どうしてあんなに懐かしく、
郷愁を誘うんでしょうかねえ……。

「音夢の樹楽団」のみなさん、どうもありがとうございました。

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2014年5月21日水曜日

マジックショーで盛り上がりました


今日のひだまりサロンは、「マジック北サークル」さんによる
マジックショーが開かれました。

「タネ」も「仕掛け」もあるのは、分かっていても
おおっ……と、歓声があがります。
ご利用者様もアシストしてのロープマジック。
同じ長さに切ったはずなのに、
どうしても長さが違っちゃう……。
その上2本に切ったはずのロープが一本に繋がっちゃうし。
アシストしたご利用者様も「???」。
お二人の会話も巧妙で、会場も笑いの渦です。


紅一点のマジシャンの演技に、拍手喝采。
ちょっと「仕掛け」が見えちゃったりするのも、
ご愛嬌。そのドギマギ感がたまりません(^_^;)

最後に今日の出演者たちが勢揃い。
みなさん、ホントにお上手でした。
どうもありがとうございました。

次回のひだまりサロンは6月4日(水)午前10時から茶話会です。
みなさまのご参加をお待ちしています。

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2014年5月15日木曜日

努力は必ず報われる……歩行訓練

おやっ?
5丁目(5階)の廊下を歩いていて発見しました。
なにやら目印になるようなイラストが、
廊下のあちらこちらに張り付けられています。
これは、ご利用者様たちの歩行訓練の目標なんです。
ご自分の足で歩けるようになっていただきたい……と、
ケアワーカーたちが、いろいろ工夫して歩行訓練を行っているようです。
昨年4月来からの試みで、
入所時に全く歩けなかった方が訓練を繰り返した結果、
廊下を100メートルも歩けるようになったとか。

一生懸命、一歩ずつ、慎重に歩みをすすめるお姿は、
とてもゆっくりですが、楽しそう。
見守るケアワーカーと、おしゃべりを楽しみながらの歩行訓練です。
毎日の努力は、きっと報われるはず。
がんばってくださいね。

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2014年5月8日木曜日

女子会は楽し……


うーん、おいしそうなフルーツが並んでいます。
今日の5丁目では、ご利用者様たちによる、男子禁制の「女子会」が開かれました。

パンケーキに様ざまなフルーツを載せ、
生クリームをたっぷり……。お好みでチョコレートもトッピング。
これ、絶対おいしいですっ。

盛り付けもなかなかキマっていて、
見るからにおいしそうに仕上がりました。
「女子会はいいねえ……」とつぶやくスタッフ。
なんだか華やいだ雰囲気になるんですよね。

平均年齢うん十歳の、
日本でいちばん高齢?かもしれない、女子会でした。

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2014年5月5日月曜日

端午の節句なので……


今日は5月5日は「こどもの日」です。
ご高齢のご利用者様には「端午の節句」のほうが
耳馴染みがいいかもしれませんね。
写真の豪華な飾り兜、と鎧は、
ご利用者様のご家族から寄付していただいたものです。

端午の端は「はじめ」という意味で、午は「五」に通じるので、
「端午」で「五月はじめの五日」という意味になるのだとか。
今のような「男の子の節句」になり、兜や鯉を飾るようになったのは
江戸時代中期以降だそうで、
柏餅を食べたり、菖蒲湯をたてたりするのは邪気を払う風習なんだとか。

5月5日が「こどもの日」に制定されたのは、1948年。
「子ども」でも「子供」でもなく、
「こどもの日」と表記するのが正式なんですって。

というわけで……今日はちょっぴり豪華なお昼です。
タケノコご飯、澄まし汁(菜の花、えのき)、黒ムツの西京焼き、
白菜のゆかり和え……。
それに鯉のぼりにちなんで、「どら焼き」ならぬ「ととやき」のデザート。
なんとも端午の節句らしいお昼になりました。



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2014年5月1日木曜日

歩行訓練の強~い味方

この春から特養のリハビリルームに登場したのは、
「popo(ポポ)」という名前の介護ロボットです。

これは「立つ、歩く」をサポートする歩行器で、
リフト機能で身体を釣り上げ、
下半身にかかる体重の負荷を大幅に軽減する
「免荷機能」を備えているそうです。

ひとりで立ち上がることが困難なご利用者さまでも、
ハーネスを装着してリフトを稼働すると、
ほとんど介助者の手を借りずに立ち上がれます。
バランスを崩しても、しっかりと身体がホールドされているので、
転倒もほとんど心配ないとか……。

転倒の心配が少ないということは、
恐怖心が取り除かれ、積極的、意欲的に「歩く」ことに取り組めることになるとか。
さらに介助する側の負担も少なくなり、
安心して見守れるというメリットもありそうです。

実際のリハビリを見学させていただきましたが、
なるほど、これは歩行訓練のつよーい味方になりそうです。
余談ですが、「ポポ」というネーミングは、
きっと「歩歩」から付けられたんだろうなあ……と
想像するあすかでした(^_^;)

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