ぬり絵・懐かしいひととき

すっかり春の陽射しにつつまれた午後の3丁目5番地。
用事があって覗いてみたら、
ご利用者様おふたりが、仲良くぬり絵をされていました。

なんだか懐かしいですねえ……と話しかけると、
「そうねえ。昔は“きいちのぬりえ”なんていうのがあってねえ」
と、思い出を話してくださいました。

“きいちのぬりえ”というのは、蔦谷喜一のぬり絵のことです。
喜一は大正生まれの画家で、ぬり絵作家として一世を風靡しました。
戦後すぐに発売された“きいちのぬりえ”は、
大ベストセラーになって、少女たちに大人気だったとか。

ネットで検索したら、著作権が切れているものもあり、
無料でプリントアウトもできるようです。
ガンダムやアナ雪のぬり絵もいいですが、
今度は「きいちのぬりえ」をお持ちしますね。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

「みんなの公園」に春の声

今日の東京は春爛漫の陽気。
最高気温は１９℃で、４月上旬の気温だとか。

先週のブログで予想したとおり、
隣接する「みんなの公園」の河津桜が五分咲きになりました。
抜けるような青空をバックに
春の陽射しをたっぷり浴びて咲いています。

公園では、近くの高校生や保育園児が
半袖になって、ボールを蹴っていました。

そんな若い人や子供たちの楽しげな声を聴くことができるのも、
飛鳥晴山苑の魅力のような気がします。

まだまだ油断は禁物ですが、
ダウンコートを手放す、暖かな季節は、もうそこまで来ているようです。


飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。

いくつになってもひな祭り

今日は桃の節句。
ランチはごらんのような華やかなメニューになりました。

桜ちらし寿司(桜の塩漬け)
茶わん蒸し
鰆(さわら)の西京漬け
白菜とゆかりの和え物
菜の花の辛し和え
ひなあられ　ひしもち(ゼリー)

春をいっぱいに感じさせる献立で、
たぶん、ご利用者様の気持ちも
暖かくなったのでは？　と想像してしまいます。

おひな様を飾るのは、なかなか面倒に思ってしまう今日この頃ですが、
せめて食事だけでも気分を盛り上げたいと、
私も、今夜はちらし寿司と蛤のお吸い物を作る予定です。

いくつになっても、気持が華やぐ、ひな祭りの一日でした。

飛鳥晴山苑のホームページもご覧ください。