すっかり春の陽射しにつつまれた午後の3丁目5番地。
用事があって覗いてみたら、
ご利用者様おふたりが、仲良くぬり絵をされていました。
なんだか懐かしいですねえ……と話しかけると、
「そうねえ。昔は“きいちのぬりえ”なんていうのがあってねえ」
と、思い出を話してくださいました。
“きいちのぬりえ”というのは、蔦谷喜一のぬり絵のことです。
喜一は大正生まれの画家で、ぬり絵作家として一世を風靡しました。
戦後すぐに発売された“きいちのぬりえ”は、
大ベストセラーになって、少女たちに大人気だったとか。
ネットで検索したら、著作権が切れているものもあり、
無料でプリントアウトもできるようです。
ガンダムやアナ雪のぬり絵もいいですが、
今度は「きいちのぬりえ」をお持ちしますね。
飛鳥晴山苑の
ホームページもご覧ください。
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