飛鳥晴山苑のフェンスに、アサガオが咲きそろいました。
6月にデイサービスのスタッフが種を蒔いてくれたものです。
小学生の頃の観察日記を思い出しながら、
花の咲くのを心待ちにしていました。
「夏の花」と聞いてまず思い浮かべるのは、
ヒマワリですか? それともアサガオ?
私はやっぱりアサガオですね。いいですよね、アサガオ。
和の心を感じさせてくれる、花です。
それもそのはず、アサガオの種は、
なんと奈良時代に遣唐使たちが日本に運んできたとか。
日本で最も古くから栽培されている「古典園芸植物」なんですって。
江戸時代には大変な「朝顔ブーム」が起きて、
いろいろな品種が開発されたり、木版画の図録が出版されたりと、
大人気だったようで、そういえば、
アサガオの図柄の浮世絵や錦絵は多いですよね。
「黄色い朝顔」や「黒い朝顔」も作られていたそうで、
昭和40年代にはその再現が試みられたようですが、
完璧なものはできなかったみたいです。
なんか、江戸の人たちって、能力高かったんですねえ。
さて、ここで問題です。
アサガオ、ヒルガオ、ユウガオ、ヨルガオのうち、
仲間外れはどれでしょう?
答えは、ウリ科のユウガオ。
他の三種はヒルガオ科の仲間です。
というわけで、今日はアサガオの豆知識でした。
(出典はウィキペディア)
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