「リハビリデイあすか」では、要支援1・2の方々を対象にした
運動器機能回復や口腔機能向上のプログラムが行われています。
今日はその様子を見学しました。
新米事務員のあすかが、びっくりしたのは、
「お口のチェック」が行われていたこと。
これは定期的に行われているそうで、
口の中の健康はご高齢の方にとって、とても重要なポイントだそうです。
きちんと口から食事をすることは、
カラダのための栄養を摂ることはもちろんですが、
生きる基本の楽しみでもありますよね。
また、飲み込みが悪いと誤嚥性(ごえんせい)の肺炎にもなりかねないとか。
で、つぎに行われていたのが「パタカラ体操」という口腔体操です。
これは「パ・タ・カ・ラ」と大きな声で発音しながら行います。
「パ」は、くちびるをとじる力を
「タ」は、舌の先で食べ物を取り込む力を
「カ」は、むせないで食べ物を食道に運ぶ力を
「ラ」は、舌を丸めて砕いたものを飲み込む力を
それぞれアップさせるそうです。
この体操のほかにも唾液がたくさん出るような運動も紹介されていました。
唾液は入れ歯のきちんとした装着にも大切な働きをしているそうです。
うーん。知らなかったなあ。
こういうお口の体操を行うことは
高齢者の健康にとって、とても大切なことなのですね。
私の高齢の母にも教えてあげなくては。
勉強になりました。
リハビリの様子はまだまだ報告することがいっぱい。
また徐々にアップしていきますね。
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