「運動機能評価」を3ヶ月ごとに行なっています。
これは、身長・体重の計測と共に、
歩行能力や握力などといった機能を測定する……
つまり体力測定ですね。
今日はその測定を見学させていただきました。
測定項目は全部で9項目あるそうです。
握力を図ります。
椅子に座った状態から立ち上がり、歩行してターン。
片足をあげて立ちます。
「現状維持はできていらっしゃいますか?」と
お聞きすると……、
「少しでも向上したいと思っているのよ」
とのご返事。さすがです。
スタッフによると、ご利用者のみなさん、
意外と負けず嫌いの方が多いとか(^_^;)
体調の悪い日は結果が悪くなるのをおそれ、
「受けたくないなあ」とおっしゃったり、
結果の数字に一喜一憂する必要は全くないものの、
少しでも数字が良くなると、とても喜んでくださるようです。
本来の目的は、ご利用者様の運動機能を正確に判断し、
リハビリのメニューに活かすためのものですが、
ひとつの励みになっていただけるなら、
それもいいのではないでしょうか?
カラダを動かすことは、たとえリハビリであっても
スポーツ精神につながるんだなあ……と
ご利用者様たちのがんばるお姿を見て感じました。
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