音楽療法士の桑原育子さんから、
先日(6月3日ブログ)もご紹介した和太鼓を使っての
「音楽クラブ」の効果について、お手紙をいただきました。
以下にご紹介させていただきます。
「参加者はよく歌い楽しんでいます。
しかし歌や楽器活動、会話の場面で、
ほとんど参加できない遠慮がちな方達も、
太鼓が目に入るだけで、表情が生き生きし、エネルギーがわき、
活動的になり、普段とは全く違う面が見られるようになりました。
和太鼓の楽器としての特徴である、音の大きさ、強さは、
興味を引きやすく、音の響きや体への振動が直接伝わりやすい、
誰にでも簡単に音が出せ、懐かしい思い出につながるなどが、
“快刺激”となり、ストレス、感情の発散や集中力の持続に
つながったと考えられます。
和太鼓の活動には、歌唱だけでは味わえない魅力で
人を引き付け、それが瞬時に達成感に変化する点で、
有効性があると考えられます」
そうですね、そうなんですね。
打楽器は人類最初の楽器ですものね。
太鼓の音には心が揺さぶられる何かを感じてしまいます。
その理由が理解できるようなお手紙でした。
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