今さらですが……、飛鳥晴山苑は「ユニット型の特養」です。
入所されている152名の方のお部屋は全室個室になっていますが、
この個室を8部屋あるいは10部屋集めて、
ひとつのまとまり、「ユニット」になるように設計されています。
ユニットの中央にはリビングがあり、
食事やくつろぎのスペースとして構成されています。
一人ひとりの「個」を大切にしながら、
ユニットに集う方々が、「家族」のように互いに頼り、いたわり合えるような、
そんな「ごく普通の暮らし」ができるように考えられた施設になっているのです。
さらに各フロアは「〇丁目」、各ユニットは「〇番地」と呼ばれます。
たとえば6階の第5ユニットならば、「6丁目5番地」と呼びます。
なんだか一つの小さな町のような感じですよね。
各ユニットはそれぞれ特色ある工夫をして、
玄関やユニット内に飾り付けをしたり、写真を飾ったりしています。
これが、とても楽しく、ユニークなものになっています。
こんなかんじです↓
またフロアのあちこちには、季節感あふれるオブジェが置かれていて、
これも、けっこう見ごたえがあります。
私は、密かに楽しみにしているんですよ。
ご利用の方々に共同生活ではあっても、
「ごく普通の暮らし」を営んでいただけるよう、
そして少しでも季節を感じていただけるよう、
そのためのお手伝いをしたいと、スタッフはいつも願っています。
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